快適空間を目指した取り組み
当院をご利用頂く皆様がより身近で便利にご来院いただけるよう、
下記を導入した取り組みを行っています。
電子カルテとDICOMビューワー
平成19年当初より、DICOMビューワー(PACSPLUS) の運用を、平成20年初旬より電子カルテ(EMシステムズ・MRN)、PACSビューワー(OsiriX MD)を採用し診療を行っております。待ち時間短縮や業務の簡略化だけでなく、何年経っても消えないデーターとして、皆様の健康管理や疾患治療に活用していきたいと思います。
完全ペーパレスでの運用も可能ですが、紙の方が良い物は紙を使用し、より安全により確実に診療を行い、診療中少しでもより多くのお話を聞ける時間を増やせるよう努力しております。
iPad
当院では、iPadを用いた以下の取り組みを行っております。
出来るだけわかりやすい説明を行います
限られた診察時間内で、なかなかゆっくりとお話する事が出来ず申し訳ありません。もっと上手に病気の事や薬の事などを説明出来ればいいのにと常々考えておりました。そこで、まだ一部ですが、iPadで病気の事・治療方法・薬の飲み方や使い方を絵や動画を使って説明しております。動画などは3Dを使った判り易い説明が出来るのではと思っております。今後も出来るだけ判り易いを心がけたいと思っております。
レントゲン写真を院内のどこででもお見みせ出来る様になりました
今まで(PACS:DICOMビューワー)は診察室とリハビリ室の一部でのみレントゲンをお見せ出来ませんでした。今回のOsiriXとiPadの組み合わせで、理学療法士がPT室でレントゲンを確認しながらリハビリが出来たり、透視室や処置室でもリアルタイムにレントゲン画像を確認する事が出来ます。「私のレントゲンどうだった?」気楽にお声をおかけ下さい。時間の許す限り説明致します。
iPadを使った問診票を使用しています
今まで手書きの問診票のみを採用しておりました。問診票に書いて頂いた情報には全て目を通しながら診察を行っているつもりですが、手書きで書いて頂いた問診票は電子カルテに転記せねばなりません。情報を沢山書いて頂ければ頂く程、転記すべき内容が増え診察時間を圧迫します。
折角書いて頂いた情報を余す所無くカルテへ自動で転記し、少しでも長い診察時間の確保と転記ミスをなくす事で、診療に役立てたいと思っております。パソコンや機械に触るのが苦手な方にも安心で、判らない事はスタッフがお手伝い致します。
待ち時間中、iPadをお貸し出し致します
長い時間お待たせしてる現状です。少しでも快適に待ち時間をお過ごし頂けるよう、雑誌やテレビに加えiPadのお貸し出しを致します。Wi-Fiに接続しておりますので、高速でインターネットでのニュースや天気予報。新聞や各種の雑誌・絵画などをご覧頂けます。また、たまにはゲームなどお1人でも、一緒に来られた方と複数でされてみるのも如何でしょう。
アップダウンカウンター
リハビリでの物療器機や運動療法の待ち人数を誰でも一目で判るようにアップダウンカウンターを開発・設置しております。遠目からも判るように大きく見やすいカウンターにしています。
現在は手動のカウンター表示ですが、自動表示出来るよう奮闘中です。
オゾン空気清浄機
新型コロナウイルスの感染防止対策として、当院ではオゾン空気洗浄機を院内に約10台設置しております。オゾンを利用して細菌やウイルスにアプローチし、感染症のリスク軽減をめざしております。
オゾンは化学式ではO3と表せられ、3つの酸素原子が結合して形成されています。酸素に比べると性質が不安定ですが、3つある酸素原子の1つを分離することができ、菌の酸化と破壊につながるのです。使用後の空気中には酸素だけが残るため、より人体に優しい感染症対策といえます。